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先輩たちの声INTERVIEW

工機課写真1
仕事の内容
亜鉛ダイキャスト型の設計・製作・修理がメインの仕事です。その他に各工程で使用する治具類やプレスの抜き型、社内で使用する工作機械用部品の設計・製作・修理といった仕事など様々な仕事を担当しています。

選択理由
錠前製造という他ではあまり見られない業種に興味を持ったからです。

面白さ
明るく、お互い助け合って仕事ができる環境なんですね。だから例えば、難しい形状の加工方法についてなど皆でアイデアを出し合ってクリアしていく事ができ、結果皆の技術が向上していく事ができます。そうやってチームで作業し、チームとして成長していく、ということがとても面白いですね。

工機課写真2やりがい
型を作るにはまず型データの作成から始めます。次に工作機械を使用して素材から一つ一つ部品を作り出します。形状によって機械を使い分ける必要がありますし、複雑な形状の製作には創意工夫が必要です。最後は磨きなど手作業で仕上げます。そうやって出来上がった部品を組み立ててようやく金型が完成します。とても手間と時間がかかるんです。だから一つ一つの型に思い入れがあります。そうやって自分達が作った型を使用して作られた製品を実際に手にしたときは、やはり何とも言えない大きな達成感がありますね。

重視ポイント
「精度」です。型寸法が0.01mm狂っただけでも、部品点数が多くなる程誤差が広がっていき、最終工程の組立が難しくなります。だから妥協せず、納得のいくまで寸法精度を上げて仕上げることを大切にしています。

印象
自分のアイデアで工作機械に補助治具を製作して、ある作業の効率が向上したことですね。その作業を行う度に「これがあって良かった。」と実感しています。

会社の強み
全国的に少ないであろうと思う錠前の製造という業種において、企画・設計から一貫体制で製造しているところだと思います。

工機課写真3 目標
金型製造に関する工作機械は、年々進化しています。そういった新しい工作機械にもどんどんチャレンジして技術を向上させていく事が目標です。

座右の銘
「同じ失敗を繰り返さない」です。入社したての頃の先輩からの教えなんですが、今でも肝に銘じています。メモを取り、やり方を変えて改善していく事で失敗を繰り返さないようにしています。

一言
就職はその人の人生を左右する本当に大事なことです。自分のやりたいことをよく考えて、納得のいく選択をしてください。